美しいツイスト樹形のフィカス・ベンガレンシスを、
トラバーチンと白樺の中間のような雰囲気が魅力的な、ティユールポットで仕立てました。
年季を感じるがっしりと太い幹は、下のほうで太いまま幹分かれしながら、
そこからツイストを描いて、たくさんの枝葉を伸ばしていて、素晴らしい樹形のベンガレンシスです。
こちらのベンガレンシスの特筆すべきところは、
1本の幹からツイストが形作られている点です。
パキラのツイストのように、何本かの幹を植えてツイストさせる場合は、
それなりにありますが、このように1本からツイストが作られたものは、
なかなかありませんし、ベンガレンシスでは初めて見ました。
本当にどれだけの年月をかけて、ここまで形作られたのでしょうか?
生産者さんが試験的に少量作られたものなのか、
こちらの一株しかありませんでしたし、おそらくは今回限りの入荷になる公算が高いです。
力強く素晴らしい存在感に溢れたベンガレンシスです*
ベンガレンシスは、ウンベラータと同じ
フィカス属の植物。
原産地のインドでは、神聖な木として
大切にされていると言います。
乾燥にも強く、成長も穏やかなため、きれいな樹形を保ちやすく、
とても扱いやすい種類です。
ティユールポットは、ファイバークレイ製のポットです。
トラバーチンと白樺を足して割ったような、
立体感のある、とても豊かな質感が魅力的です*
色味もオフホワイトを中心に、ところどころダークブラウンが入り、
植物との相性も抜群で、また、どんなインテリアにも合わせやすい雰囲気を持っています。
また、重さがとても軽いのも、大きなセールスポイントです。
受け皿は、ポットとは別素材のプラスチック製のプレートです。
こちらのプレートは、言われなければ、むしろ、言われても、
プラスチックとは信じられないくらい、豊かで深みのある質感のプレートです。
とてもがっしりとしていて、強度もたっぷり*
プラスチックならではの、水に対する安心感もあります。
土表面は、バークチップでマルチングしています。