美しい自然樹形のフィカス・グランディスを、
少しザラッとして、白い砂浜のような雰囲気が魅力的な、ホワイトビーチポットに仕立てました。
滅多に流通しない希少種、フィカス・グランディスです。
ベンガレンシスに似ていますが、ベンガレンシスにガジュマルの野性味をプラスしたような
雰囲気をしていて、さりげなく新鮮な感じがします*
年季を感じる太い幹は、ところどころ角度を変えながら、ニュアンスのある表情で伸びています。
出ている枝は、分枝がとても多く、よく作りこまれていて、
どこか盆栽のような、風情を感じる佇まいをしています*
グランディスは、ウンベラータやベンガレンシスと同じフィカス属の植物です。
葉はベンガレンシスより薄く、やわらかな雰囲気があり、
目ではわかりませんが、葉裏は少し起毛していて、ベルベットのような触感があります。
グレー寄りな幹の色はシックな印象です。
新芽はやや茶色味を帯び、その他の緑の葉との穏やかなコントラストは、
どこか神秘的な雰囲気を漂わせます。
フィカスの中では、ウンベラータなどと同じく、やや水を好みますが、
その他は、他のフィカスのメジャーな種類と同じく、基本的には丈夫な性質です。
白い砂浜のような雰囲気が魅力的なホワイトビーチポット。
上3分の2くらいは、砂浜に大きなフォークでラインを引いたような、
適度に無造作感があるライン仕上げ。
下3分の1くらいは、少しデコボコとしたほっこり感のある仕上げになっていて、
全体としてとても雰囲気の良いポットです*
白の色味も、少し乳白がかった優しい色味*
ところどころ剥げ感もあって、アンティークなテイストを醸し出しています。
土表面は、バークチップで化粧しています。