
ボリューム豊かな斑入りのツピダンサスを、
ベージュカラーと、細やかな貫入が魅力的な、ベトナム貫入ポットに、仕立てました。
流通が少ない斑入りのツピダンサスです。
斑入りと言っても、白い部分がメインか、緑の部分がメインかで、
大きく印象が異なりますが、ツピダンサスの斑入りは、
クリーム色の斑が大人しめに入り、また、斑が入らない葉も出やすいため、
全体としては、緑メインでちょうどよいスパイスとして、
クリーム色が入る雰囲気になります。
年季を感じる太い幹は、ゆるやかなカーブを描きながら、
下のほうから上のほうまで、バランス良くたくさんの枝葉を伸ばしていて、
ボリューム感のある、美しい曲り樹形のツピダンサスです。
斑入りでこれだけボリュームがあるツピダンサスは、
なかなかない気がします。
ツピダンサスは、シェフレラと同じウコギ科の植物。
耐陰性が強く、室内のそこまで明るくないところでも、
姿乱れずきれいに成長してくれる点が、大きなセールスポイントです。
また、耐寒性、耐乾燥性も強く、室内環境でとても扱いやすい観葉植物です。
ツヤのある大きな葉っぱも魅力的です*
ベトナム貫入ポット、表面の貫入は細やかで、ところどころ光る粒のようなものも混ざっていて、
しっとりと美しい表情をしています。
ぽってりとした厚みがあり、同程度のサイズの一般的な陶器鉢よりは、
だいぶ重さがありますが(3割増し程度でしょうか)、
そこからくる重厚感が、また高級感を醸し出しています。
受け皿は、ポットとは別素材のプラスチック製のプレートです。
こちらのプレートは、言われなければ、むしろ、言われても、
プラスチックとは信じられないくらい、豊かで深みのある質感のプレートです。
とてもがっしりとしていて、強度もたっぷり*
プラスチックならではの、水に対する安心感もあります。
土表面は、ホワイトストーンで化粧しています。